『平成２５年度東京都医療施設(診療所)自家発電設備整備事業に係る補助金』（※）を利用し、都内某所の産婦人科に非常用発電機の設置工事を行いました。

石油を燃料とする発電機を設置するにはオイルタンクの設置場所の確保が難しく、ボンベで設置し易くまた取扱いの安全なLPG型の発電機を提案させて頂きました。

また、当初は発電機を屋上に設置する案もありましたが、構造上の判断から1階に設置する事になりました。1階への設置にあたり、LPGボンベが剥き出しでは隣地の方に申し訳ないとのお客様からのご要望があり、アルミのパンチングメタルで囲いました。（良い出来栄えに喜んで頂きました。）


（※）
　東日本大震災時の停電を受け、医療機関における安全性の向上を図るとともに停電時における適切な医療体制を確保し、もって都民の生命と健康を守るため、都内医療機関における停電時の電力確保対策として、自家発電設備の導入に必要な経費の補助を行っています。（東京都福祉保健局）
　平成25年度につきましては、都内診療所（救急・透析・分娩取扱施設）を対象に補助が行われました。