横浜市みなとみらいにある横浜美術館の建物外壁を、LED照明で美しくライトアップさせました。横浜市が推進している創造都市（クリエイティブ・シティ）事業の一環としての外部LED照明新設工事で、ラグビーワールドカップ2019に合わせて開催された『NIGHT SYNC YOKOHAMA』という光と音のイベントの特別会場にもなりました。

横浜美術館は1989年に日本を代表する建築家、丹下健三により設計された、石造りのシンメトリーな外観が特徴的な建物です。
今回工事ではその約180ｍもの外壁をカラフルに切り替わるLED照明で照らし、幻想的な景観を創りあげました。

各照明器具への電源供給は埋設施工が不可能だったため、配線モールにて施工しました。来館者通行の際につまずいてしまっては大変なので、凹凸・がたつきが出ないように施工後に何度も歩いてみて確認を行いました。
また、外壁を照らす光にばらつきが無いように照明器具の設置角度には細心の注意を払いました。
点灯試験の際には作業員全員、本当に感動しました。横浜に遊びに行かれた際はどうぞご覧になってください。