都立高校の体育館、駐輪場、テニスコートの新築及び既存校舎の大規模改修を施工いたしました。

学校運営中の校舎内工事が多くあり、既設校舎内の設備の確認調査と併せて学校関係者様と行事予定を確認しながら協議し、全停電などの日程を調整しました。
また、建築・設備業者の工程と電気工事の工程の順番が違ったため、施工時期や順番などの工程調整は各業者間で何度も打合せを重ねました。

配管などを固定する金物は、建物の設置場所の形状が複雑だったので多くのものを現地製作いたしました。特に生徒が素手で触れる可能性があるプールサイドの配管は、全て現地で納まりを確認しながら支持材を現地製作し、怪我などしないように充分に配慮しました。
また、建物の景観を損なわないように、露出の配管等はできるだけ建築物に溶け込んで見えるよう曲げるなど工夫を施しました。